アポログリードに勝ったことでロッキーは腑抜けになった。
大衆人たちに人気はあるものの、いや！人気があるからこその弊害なのか。
アイドルの様な扱いをされることで自分の中のハングリー精神が徐々に失われていく。
そんな時にロッキーのまえに立ちはだかったのはモヒカンの戦士だった。
彼はロッキーの腑抜け加減に腹を立て、ロッキーを侮辱し、エイドリアンを抱くにふさわしい男は本当に強い男、つまりは自分だと言い放った。
腹を立てたロッキーはモヒカン男の挑戦をうけることに。
しかし、セコンドについていたミッキーは今のロッキーでは勝ち目がないことを悟り、セコンドを降りることをロッキーに伝える。
ロッキーは困惑し、これで最後の戦いにするからと懇願する。
しぶしぶ、セコンドを弾き受けたミッキー。
しかし、ロッキーの態度は相変わらずアイドル気取り。
モヒカンとの試合は散々な結果に終わる。
ロッキーはかつての自分を取り戻すことが出来るのだろうか。
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